マスターズレガッタ2日目
いつものように4時起床、宿の隣にある諏訪大社に必勝祈願に行き1時間ほど散歩。
諏訪湖までスカルを漕ぎに行こうかと思ったけど少し遠くて途中で引き返しました。

レースは8:10のKFカテゴリC 1本のみ。
C:高ちゃん
S:長谷さん(びわこ国体の1x金メダリスト)
3:ヴ〜さん
2:三反さん
B:N村さん
ということで、整調は50歳オバーながらも超ベテランで私にとっては、一緒に漕げるなんて夢のようなクルーになりました。配艇待ちで蹴り出したのはレースの30分前、長谷さんとは今まで一度も一緒に漕いだことがなかったのですが、心配ご無用。
ライトパドルとスタート練習数本でレースに参加しました。

練習中に長谷さんからコメント、「キャッチで力むな。最後まで押してしゃくるな。」私の悪いところを直ぐに指摘されました。「スタートで出るぞ。出たら相手の力量はすぐにわかるから、コンスタントの漕ぎで調整するから500mのペース配分を考えるように!」とさすが、頂点に立った方の適切な言葉です。

KFレーススタート、横一線で少し出てるように思いましたが、長谷さんに合わせるので必死です。100m当たりで私が1回切り込みましたが、なんとか持ち直しました。
しかし、蛇行の多いこと・・・400m過ぎからは完全にバウサイドが負けて蛇行しながらもゴール。最後は危うく3レーンの名古屋RCに差されるところでした。

0.85秒差の2分6秒2でなんとか1着になりました。

レース後、長谷さんからは、「2分切れないなんて情けない。」と言われてしまいましたが、私にとっては人生で忘れられないレースのひとつになりました。

レース終了後、黙々と艇の片付け、他のクルーのフォローをしている長谷さんを見て普段は活動されてないけど「まさに瀬田ローの人だ」と実感しました。